訪問介護の仕事内容

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訪問介護の仕事内容

ねこの手の利用者さんの多くを占める、重度訪問介護が必要な方は以下の様に定義されます。

重度の肢体不自由者又は重度の知的障害若しくは精神障害により、行動上、著しい困難を有する者であって、常時介護を要する者。
↪︎ 障害支援区分4以上に該当し、次の(一)又は(二)のいずれかに該当する者

(一) 二肢以上に麻痺等がある者であって、障害支援区分の認定調査項目のうち「歩行」、「移乗」、「排尿」、「排便」のいずれもが「支援が不要」以外に認定されている者

(二) 障害支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以上である者

(厚生労働省より)


 つまり、生活の殆どの部分で支援が必要で、ヘルパーなしでは生きていくことが極めて困難な方達です。そのため、仕事内容は生活上のほぼ全ての行動の支援になります。そんなに多岐にわたる支援をすると聞くと、とても難しく感じるかもしれませんが、そんな事はありません。ご自身の一日の流れを思い浮かべて見てください。朝起きて、顔を洗って、朝ご飯を食べて、トイレをして、電車に乗って仕事に行き、夜は映画館に行ったり誰かと食事をしたり、帰宅後はお風呂に入り洗濯をして、就寝をする。自分が生活の中で当たり前にやっていることを、利用者さんも出来るようにサポートするだけで、障害福祉だからといって特殊な技術を伴う事は少ないです。生活上の必須事項のケアだけでなく、仕事や遊びの移動支援など、他人の生活にガッツリ関わる事になる事がしばしばあるのが、この仕事の大きな特徴です。そのため一人の人間の、楽しい思い、ツライ出来事、心にしみる経験などを一緒に体験する事が多いです。そして、利用者さんとの間に単なるお客さんとサービス提供者という関係を越えてもう少し深い繋がりになるケースもあります。この辺りが、訪問系の障害福祉の仕事のやりがいや魅力になる部分の一つです。福祉系の中でも障害福祉分野を選択して働き続けている方は、このような所に魅力を感じ、働き続けている方が多いように感じます。 

 訪問介護と聞くと短い時間で複数のお宅を回ることをイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。ねこの手の訪問介護は短くても1時間程度の訪問時間からで、多くは3~8時間以上などの中長時間です。中長時間の現場は登録ヘルパー(アルバイト)の方にメインでお願いしていますが、正職員(サービス提供責任者候補)の方には入社半年〜2年程度(能力や経験に応じて調整)は現場での介助をメインに勤務してもらいます。まずは、基本的な介助技術の習得に加え障害福祉の世界に慣れてもらい、利用者さんとの信頼関係を構築してもらいます。並行して、書類作成などの事務作業を覚えてもらいます。下地が出来た段階で、サービス提供責任者の業務を担ってもらいます。現場より内勤にシフトしていきます。内勤の割合が増えるにつれ、1,2時間の介助をスポットで入る事が多くなります。