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よくある質問

  • 福祉職は未経験です。いきなり障害福祉から始めても大丈夫ですか?

    大丈夫です。「障害」と聞き、身構えてしまう方もいらっしゃいますが、始めてみると特殊な技術や知識、過度に献身的な姿勢は必要で無いと気づく事が多いようです。「障害を持つお客さん」というだけで、普通のサービス業に従事する際と異なる心持ちが求められる訳ではありません。必要なのは、職種を問わず、仕事をする上で最低限求められる「常識」と「気遣い」のみです。


  • 障害福祉分野の訪問介護のやりがいは何ですか?

     排泄や入浴、食事など生活上の必須事項のケアだけでなく、仕事や遊びの移動支援など、他人の生活にガッツリ関わる場合がしばしばあるのが、この仕事の大きな特徴です。そのため一人の人間の、楽しい思い、ツライ出来事、心にしみる経験などを一緒に体験する事が多いです。そして、利用者さんとの間に単なるお客さんとサービス提供者という関係を越えてもう少し深い繋がりになるケースもあります。この辺りが、訪問系の障害福祉の仕事のやりがいや魅力になる部分の一つです。福祉系の中でも障害福祉分野を選択して働き続けている方は、このような所に魅力を感じ、働き続けている方が多いように感じます。 
     
     もちろん、ビジネスライクな関係というケースも多くあります。ヘルパーとして利用者さんとの関係に一線を引いて仕事に臨む方も大勢いらっしゃいます。訪問系の障害福祉の仕事は、一人の方のすぐ側で、ある程度の時間サービスを提供することになるので、利用者さんとのコミュニケーションは避けられない職種です。しかし、当たり前のコミュニケーションを取る事ができれば、黙々とケアをするというのも受け入れてもらえます。利用者さんも何人、何十人というヘルパーが月に出入りして介助を受けるという状況から、色々な介助者がいるということを受け入れて生活されている方が多いです。ねこの手では、コミュニケーションに苦手意識を感じているという方も働いています。要は、普通の人間関係と同じで深い関係になるかなどは利用者さんとヘルパーの希望や特性、そして相性によって変わります。サービス業の中でもお客さんとの関係が近い業界ですが、その辺りをあまり考えすぎないで欲しいです。身構えて障害福祉の仕事を始める方もいらっしゃいますが、始めてみると意外と特殊な技術や知識が必要で無いことに気づく方が多いようです。必要なのは、職種を問わず仕事をする上で最低限求められる「常識」と「気遣い」のみです。
  • 料理が苦手ですが、訪問介護の仕事はできますか?

    基本的には大丈夫です。利用者さんも様々なヘルパーがいることを分かった上で支援を受けている方が多く、ヘルパーの能力に合わせて指示内容を変えたり、料理が苦手な人でも出来るように分かりやすく説明してもらえます。
    ただ、炊飯器でのご飯の炊き方や、包丁の握り方やピーラーの使い方など、ごく基本的な事は把握しておいた方が良いです。この辺りが怪しい方も、少しずつ覚えていけば良いだけなので、そんなに気にしなくても大丈夫です。
  • 介助中のマスク着用義務はありますか?

    介助中のマスクの着用は必須となっております。障害を抱える利用者さんは感染症の重症化リスクが非常に高い方もいらっしゃいます。また、ヘルパー間で感染が広まった場合、介助者の派遣が難しくなり、利用者さんの生活を脅かしてしまう恐れもあります。未だ不安を抱えて生きる利用者さんも多く、社会は脱コロナに向け進んでいますが、障害福祉の現場ではまだ難しい部分がある事をご理解頂きたく思います。
  • どのような経営方針ですか?

    利用者さんの気持ちを第一に傾聴と寄り添いの姿勢を大切にしています。効率や利益より、サービスの質を重要視しています。地域密着型のNPO法人なので、大きな事業展開は望んでいません。無理せず緩やかに成長しながら、職員の待遇向上と規模拡大を目指しています。スピード感や規模感、圧倒的に成長できるような環境を求める方には、不向きかもしれません。
  • 休日はどのように決まりますか?

    休日は希望シフトに合わせて決定します。
    業務形態から不規則なシフトにはなりますが、休日はしっかり取れます(月8〜9日)。
    有給消化率も年々上げていけるように業務効率化などに取り組んでいます。
  • テレワークは出来ますか?

    現場の仕事があるので基本的にリモートワークはありません。ただ、コロナを機に部分的なテレワークを行ったこともあり、今後は制度して確立していくことを考えています。
  • ハラスメント対策はどのようなものがありますか?

    小さな法人ですが、ハラスメントの相談窓口を設置しています。介護職員の業務に抵触する部分が小さく業務上の関わりが少ない、事務職の女性職員に相談窓口を担当して貰っています。小さな法人の場合、中々相談先を設ける事は難しいですが、ねこの手では適切な距離の相手に相談できる体制があります。
     
    また、カスハラには法人一体となって断固対応します。無理な要求や暴言等に対しては徹底的に対応してきており、ヘルパーさん達からの信頼に繋がっていると思います。小さな事でも構いませんので、気軽にお話下さい。
  • 専門の資格が必要ですか?

    初任者研修の取得が必須です。看護師資格をお持ちの方は初任者研修を取得せずに就労可能です。
    無資格の方でも、正職員として就労頂く際には、初任者研修の取得を当法人で取得をサポート致しますのでご安心ください。ただ、向き不向きがかなり強い業界なので、福祉業界の経験が全くない方には、まずアルバイトとして働きヘルパー業が向いているかどうか判断することを強くおすすめしています。

    また、正職員の方にはサービス提供責任者として必要な資格(実務者研修・介護福祉士)の取得をお願いしています。介護福祉士まで取得した場合は資格手当が支給されます。資格取得の支援制度もあります。
  • 一般介護職として、管理業務はせずに正職員で働く事は可能ですか?

    現在、一般介護職員の募集は行っておりません。サービス提供責任者として管理業務を行って頂ける方のみ募集しています。

    「サービス提供責任者」の主業務は、ヘルパー派遣のコーディネート全般及び、ヘルパーの指導・育成・管理業務です。
    緊急対応、トラブル対応、多数の人との間での調整役など大変な業務やストレスがかかることも多少はありますが、それに見合う待遇をお約束します。
  • 転勤や異動はありますか?

    ありません。
  • 夜勤を担当する事はありますか?

    ほぼ、ありません。夜勤はアルバイトの方にお願いしています。緊急対応時に正職員に夜勤をお願いする可能性はありますが、1年に1回あるかないか程度です。
  • どのような経歴の人達が働いていますか?

    ねこの手では、様々なバックグランドを持つ方が働いています。
    正職員では、福祉業未経験でアルバイトから正職員になった方、出版系、建築系、営業職、飲食経営、社会福祉系や病院勤務から転職した人などが働いています。また、フリーターから40代で初めて正職員になった人もいます。
    アルバイトの方では、フリーランスヘルパー、Wワークの会社員、主婦、学生、役者、ダンサー、声優、バンドマン、武術家、格闘家、大学の先生、鍼灸師、イラストレーター、飲食業勤務など多種多様なバックグラウンドを持つ人が自分の生活に合わせて働いてくれています。
    障害福祉という特性もありますが、非常に多様性ある職場です。
  • 正職員の教育制度にはどのようなものがありますか?

    月に1回、法人全体で研修を行っています。コロナ禍以降は、オフラインの簡素なものになっていますが、今後は対面での研修も再開していく予定です。正職員については、福祉分野に関する研修はもちろん、汎用的な能力や多様性のある価値観を養うために年に数回研修を実施しています。直近の例ではアサーション研修を実施しました。

    研修や書籍など何か希望の物があれば法人で費用を負担することもありますので、気軽に相談頂けます。学びたいという意欲は大歓迎です。

    福祉分野の資格取得補助制度もあります。正職員には経験に応じて、介護福祉士まで取得する事をお願いしています。また、無資格の正職員採用の方には初任者研修の取得を補助致します。
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